日本ラグビー学会会員各位
日本ラグビー学会
会 長 石指宏通
日本ラグビー学会第15回大会開催のご案内
このたび、コロナ感染症拡大に伴って、日本ラグビー学会第15回大会をWeb開催とさせていただくこととなりました。つきましては、下記、実施要領でご案内申しあげます。
日 時:2022年3月26日(土)16:30 〜 18:30
開催方法:Web開催(zoomでのリアルタイム配信)
アクセス: 日本ラグビー学会第15回大会:Zoomミーティング
時間: 2022年3月26日 04:00 PM 大阪、札幌、東京
https://zoom.us/j/92927637226
ミーティングID: 929 2763 7226
パスコード: 724214
実施内容
16:30 〜 総会
17:00 〜 シンポジウム
シンポジスト
The Ants Rugby Club Shiga代表 上田純平 氏
天理大学ラグビー部監督 小松節夫 氏
ファシリテーター
村上晃一 氏(ラグビージャーナリスト)
シンポジウムテーマ:「育む」
チームを『育む』選手を『育む』
学生スポーツ界で圧倒的な力を発揮している、箱根駅伝6度の総合優勝の青山学院大学駅伝部、全国大学ラグビー選手権10度の優勝の帝京大学ラグビー部。この両チームに共通していることは、「選手の個性を伸ばすように、育むことである」。
青学メソッドでは「自律」をキーワードに学生が今の自分に足りないものや目標の設定をして自ら考えて実行すること、帝京大学は学生に答えを与えず「主体性」を伸ばす取り組みが特徴で、こちらも「自律」と「主体性」を重視している。
今回、シンポジストとしてご登壇いただく滋賀県のThe Ants Rugby Club Shigaの代表の上田純平氏には、「サイレント・リーグ」をご紹介いただく。「サイレント・リーグ」とは、大人がいっさい口を出さずに、子供たちが自分たちで考え、問題を解決しながら、ウォーミングアップから試合に至るまで全て行う大会である。上田氏は、黙って見守ることは意外に難しい、そのことで大人も成長することができ、子供の自主性を育み、みんなが成長できる活動ができればと考えている。
天理大学監督の小松氏には、昨年度、第57回全国大学選手権で関西勢としては37年ぶりに優勝に導いた経験を踏まえて、チーム・選手の育て方についてお話を聞かせていただく。